一般社団法人御坊青年会議所
第51代理事長 小池 知明

スローガン

「邁進」  ~地域と共に、笑顔で次の50年へ~   

 はじめに

現在、日本は人口減少社会にあり、特に地方において人口減少の速度は加速しています。多くの子供たちは進学や就職を機に地元を離れ、利便性の高い都市部にて生活の基盤を築いていきます。日本には、地域ごとに独自の文化・慣習があり、それらは地域の宝として大切に受け継がれてきました。今後、都市部への人口集中という環境下においても、これらを着実に次代へ引き継ぎ、地域を愛する心を守っていくことが地方に身を置く者の重要な使命であり、そこで青年会議所の果たす役割は非常に大きなものになります。

 50周年

 1968年(昭和43年)4月21日、日本国内で378番目の青年会議所として、御坊青年会議所が創立されました。そこから半世紀、先輩方は、地域と共に、青少年育成、地域活性化に取り組み、その歴史を刻んでこられました。半世紀という期間は非常に長く、青年会議所を取り巻く環境も絶えず変化し続けていたと思いますが、その中でここまで歩みを続けて来られたのは、変わらない信念と、時代に適合した活動が地域に受け入れられ、評価されてきた結果であると考えます。大きな節目にあたり、私達は、積み重ねられた50年を振り返り、その重みと信念を理解し、私達なりの努力をもって次の世代へ、その精神を引き継いでいく義務があります。

 会員拡大

 組織は、個人の集合体として成り立ちます。基本理念、活動方針が同じであっても、組織を構成する個人が異なれば、その活動内容や活動の方向性は著しく異なるものになります。今後、私達の活動をより意義のあるものにしていくためには、魅力的な人材にどんどん加わっていただき、総会、理事会、委員会、各種事業等で存在感を発揮していただくことが必要不可欠であり、それがひいてはメンバー全体の資質向上に繋がります。私達の活動が地域で認知され、大きく評価されることになれば、会員拡大に務めなくても自然に会員拡大が達成されると思います。しかしながら、価値観が多様化し、多くの団体が存在する現代において、それは容易なことではありません。会員拡大は、新入会員にとっても大きな成長の機会を得ることができ、また、既存メンバーにとっても新しい知見を得る絶好の機会になるとの認識のもと、積極的に、更なる会員拡大に取り組んでいきます。

 青少年育成

時代の進展と共に子供達を取り巻く環境は大きく変化しています。インターネット上には情報が溢れ、自分の趣向にあったコンテンツを活用することにより、他人とのリアルなコミュニケーションを伴わなくとも過ごせる時間が増加しています。IT技術の目覚ましい発展により、私達の生活が豊かになったことは疑う余地がありませんが、同時に「人と人との関わり合いの中で得られる経験」や「地域の特性・人間性に触れる機会」が失われつつあると感じています。豊かな人格を備えるにあたりこれらの経験・機会は極めて重要なものであり、私達は、青年会議所の立場から、人間形成に資する機会を提供・提案していく責務があると考えます。

 私たちの街へ

 私は、2011年秋、11年ぶりに地元である御坊市にUターンしました。その際、頭をよぎったのは、幼い頃に見た御坊祭、花火大会、七夕祭り等の御坊らしい賑わいでした。人が地元に愛着を持つきっかけは些細なものだと思います。幼い頃の体験、学生時代に共に部活動等に取り組んだ仲間との関係、それらも含んだ地域全体の雰囲気等、それがあるかないかで、地域を愛する深度は大きく変化します。私達は、地域の魅力を発見できる機会、それに触れ合う機会を提供することで、少しでも多くの方の地域を深く愛する心を育み、御坊・日高地域の活性化に資するべく、活動を展開していきます。

 理事会の活性化

青年会議所の意思決定については、総会を最高意思決定機関とし、具体的な業務執行については理事会にて決議されます。換言すると、私達の活動内容が基本理念と合致しているか、地域・時代に求められているものなのか、といった点は、理事会で活発な議論が行われることにより担保されており、私達の活動の質を上げるためには引き締まった理事会運営が必須となります。議案上程者の的を射た議案説明、その他の理事による積極的な意見・質問、それに対する担当委員長の明快な答弁、理事会においてこれらを実現するには、他の理事の理解度と意図を察する能力、費用対効果や意義を大局的に判断する能力、他を論破する論理的説明力、そして、理事会メンバーを納得させるだけの強い熱意が必要となります。慣れ合うことなく、このような活発な理事会を開催していくことは、結果的に、メンバーが青年会議所外でも活躍する潜在力を高めていくことになると確信しています。

 結びに

2018年度のスローガンとして、『「邁進」~地域と共に、笑顔で次の50年へ~』を掲げます。「邁進」という言葉には、「恐れることなく、突き進む」という意味があります。50周年という大きな節目を迎えるにあたり、過去を回帰することに意識が向くことが多くなりますが、同時に、この1年もまた、メンバー全員にとってかけがえのない1年であり、この1年でしか経験できないことが必ずあります。様々な機会・経験を全て前向きにとらえると共に、自身の成長の糧とすべく新しいことにも積極的に取り組んでいきたい、という思いを込めました。
 JAYCEEとして活動できる時間は無限ではありません。今ここでしか会えない人、経験できないことを大切にして、経済人たるメンバー個々の成功の礎となるべく、互いに切磋琢磨し、あらゆる物事に全力で取り組み、邁進して行きましょう。


基本方針


1.
 創立50周年記念式典・懇親会・記念事業の実施
2.
 会員拡大と自己研鑽
3.
 青少年育成事業の実施

4. 真剣で活発な会議体の運営
5. 例会、事業、各種大会への積極的な参加と協力




Ⅰ 室長 戸上 浩二

 

Ⅱ 基本方針

 近年の御坊青年会議所は皆様方の努力もあり新入会員が増加傾向にあります。その中で総務室が広報担当であり、新入会員獲得に際しての一つの大きな役割を担っています。広報活動を通じて地域社会との信頼関係を構築すること、ひいてはそれが会員拡大につながっていくと考えられます。広報活動は組織の維持発展、存続に関わる重要な一翼を担っているといっても過言ではありません。さらに本年は50周年という節目の年であり、地域社会に御坊青年会議所の活動を知ってもらう絶好の機会でもあります。総務室は限りある財政の徹底した管理運営及び広報活動を最重要課題と位置づけ、メンバー個々の役割を明確にし、広報活動を通じて御坊青年会議所の活動を広く深く地域に認識されるように、対外広報活動に「邁進」していきたいと考えております。

 Ⅲ 事業計画 

 総務・広報委員会 

・総会の担当
・定款・諸規定の研究、見直し
・財政の運営と管理
・事務局の運営と管理
・褒章申請に関する事項
・会員消息に関する事項
・JCニュースの発行
・対外広報活動の実施
・ホームページの運営と管理
Facebook等のSNSを活用した広報
50周年特別室への積極的な協力
・新入会員発掘への積極的な協力及びフォローアップ
・各種青年会議所運動への積極的な参加
・その他基本方針より派生する諸問題の調査研究と実施


 

◎会員開発室 

Ⅰ 室長 染道 祥博

Ⅱ 基本方針

 本年度、創立50周年を迎える我々御坊青年会議所は、過去幾度も会員減少という問題を乗り越え、大きな節目を迎える事が出来ました。
これも先輩諸兄、メンバーの皆様のお陰と実感しているところでございます。
しかしながら、この問題は年代別にみると、この先2・3年で多くのメンバーが卒業の見込みで常に危機感を持って取り組んでいかなければなりません。
本年、会員開発室では、会員拡大の重要性を今一度メンバー全員に再認識してもらうことからはじめ、新たな仲間を迎え入れたいと思います。
また、迎え入れた仲間と研修事業・例会を通して、積極的に親睦をはかり個々のさらなるスキルアップに「邁進」するように務めます。

 Ⅲ 事業計画

 会員交流委員会

  新春初詣の実施
  例会での三分間スピーチの担当
  会員相互の交流を図る事業の実施
  各種大会、事業への参加呼びかけ及びとりまとめ
  50周年特別室への積極的な協力
  新入会員発掘の積極的な協力及びフォローアップ
  その他基本方針より派生する諸問題の調査研究と実施

 拡大・研修委員会 

  会員の拡大
・LIAの実施
  会員個々の資質向上を図る研修事業の実施
  50周年特別室への積極的な協力
  各種青年会議所運動への積極的な参加
  その他基本方針より派生する諸問題の調査研究と実施



◎社会開発室

 Ⅰ 室長 山本 哲

 Ⅱ 基本方針

 本年度、50周年を迎える我々御坊青年会議所は、対外事業として様々な事業を行ってきました。事業の内容は違えど、諸先輩方がこの御坊・日高地域の将来を担う我々若い世代の人材育成、更には未来を担う子供達の為に事業を行うという軸は一つも変わらず、受け継いできました。
 社会開発室といたしましては、先輩たちからの想いを変わらず受け継ぎ、50周年という節目を迎えるにあたり背伸びすることなく、今できる我々の精一杯の事業を展開してまいりたいと考えております。時代はめまぐるしく変化しております。今を見つめ、そして先の時代も見据えながら事業の構築をし、自分達の為、また子供達の為にという軸を忘れないことが、素晴らしい事業の完成に辿り着くと確信しております。
 笑顔で次の世代へ、御坊青年会議所が成長し続けていくために、社会開発室そして我々メンバー全員が「邁進」することにより、明るい豊かな御坊・日高地域、更には日本へと輝かしい未来を創造できると確信しております。

 Ⅲ 事業計画

 青少年開発委員会

・青少年育成に関する事業の実施
・青少年に関する諸問題の調査研究と実施
50周年特別室への積極的な協力
・新入会員発掘への積極的な協力及びフォローアップ
・各種青年会議所運動への積極的な参加
・その他基本方針より派生する諸問題の調査研究と実施

未来創造委員会

・地域活性化運動の推進と実施
50周年特別室への積極的な協力
・新入会員発掘への積極的な協力及びフォローアップ
・各種青年会議所運動への積極的な参加
・その他基本方針より派生する諸問題の調査研究と実施

50周年特別室

Ⅰ 室長 中村 英貴

Ⅱ 基本方針

 2018年、私たち御坊青年会議所は創立50周年という節目の年を迎えます。
1968年4月21日に日本国内で378番目の青年会議所として、この御坊・日高の地に青年会議所運動の明かりが灯されて半世紀が経ちます。その歴史は時代や取り巻く環境の変化に負けず、連綿と紡がれて来ました。今日の私たちの活動があるのは、先輩諸兄による積み重ねであることを改めて認識し、感謝しなければなりません。
 また私たちが青年会議所活動を続けて来られたのは、この御坊・日高地域の皆様のご理解とご協力があってのものであり、これに深い感謝の意を表し、この地域を明るく照らす活動を行う事で少しでも恩返しが出来たらと考えます。
 我々50周年特別室では、これまでの歴史を振り返り、その足跡を形に残すとともに次の世代、次の50年に向けた一歩を踏み出すため「邁進」し地域に笑顔を届けるために活動して参ります。

Ⅲ 事業計画

・特別会計の設置と管理
・新入会員発掘への積極的な協力及びフォローアップ
・各種青年会議所運動への積極的な参加
・その他基本方針より派生する諸問題の調査研究と実施

 式典担当委員会
・50周年記念式典の開催
・記念誌の発行

 懇親会担当委員会
・50周年記念式典後の懇親会の開催
・50周年記念ゴルフコンペの開催

事業担当委員会

・50周年記念事業の実施